あなたはいけにえと供え物とを喜ばれない。 あなたはわたしの耳を開かれた。 あなたは燔祭と罪祭とを求められない。
主は言われる、 「あなたがたがささげる多くの犠牲は、 わたしになんの益があるか。 わたしは雄羊の燔祭と、 肥えた獣の脂肪とに飽いている。 わたしは雄牛あるいは小羊、 あるいは雄やぎの血を喜ばない。
サムエルは言った、 「主はそのみ言葉に聞き従う事を喜ばれるように、 燔祭や犠牲を喜ばれるであろうか。 見よ、従うことは犠牲にまさり、 聞くことは雄羊の脂肪にまさる。
あなたはいけにえを好まれません。 たといわたしが燔祭をささげても あなたは喜ばれないでしょう。
わたしはいつくしみを喜び、犠牲を喜ばない。 燔祭よりもむしろ神を知ることを喜ぶ。
『わたしが好むのは、あわれみであって、いけにえではない』とはどういう意味か知っていたなら、あなたがたは罪のない者をとがめなかったであろう。
たといあなたがたは燔祭や素祭をささげても、 わたしはこれを受けいれない。 あなたがたの肥えた獣の酬恩祭は わたしはこれを顧みない。
『わたしが好むのは、あわれみであって、いけにえではない』とはどういう意味か、学んできなさい。わたしがきたのは、義人を招くためではなく、罪人を招くためである」。
牛をほふる者は、また人を殺す者、 小羊を犠牲とする者は、また犬をくびり殺す者、 供え物をささげる者は、また豚の血をささげる者、 乳香を記念としてささげる者は、 また偶像をほめる者である。 これはおのが道を選び、 その心は憎むべきものを楽しむ。
彼は人々の耳を開き、 警告をもって彼らを恐れさせ、
わたしがあなたを責めるのは、 あなたのいけにえのゆえではない。 あなたの燔祭はいつもわたしの前にある。
その主人は彼を神のもとに連れて行き、戸あるいは柱のところに連れて行って、主人は、きりで彼の耳を刺し通さなければならない。そうすれば彼はいつまでもこれに仕えるであろう。
彼は大いなる事をされるかたで、測り知れない、 その不思議なみわざは数えがたい。
わたしの口はひねもすあなたの義と、 あなたの救とを語るでしょう。 わたしはその数を知らないからです。
神よ、あなたのもろもろのみ思いは、 なんとわたしに尊いことでしょう。 その全体はなんと広大なことでしょう。
わたしがこれを数えようとすれば、 その数は砂よりも多い。 わたしが目ざめるとき、 わたしはなおあなたと共にいます。
主よ、あなたはわが神、 わたしはあなたをあがめ、み名をほめたたえる。 あなたはさきに驚くべきみわざを行い、 いにしえから定めた計画を 真実をもって行われたから。